づれづれぶろぐ

つれづれなるままに思うところをまじめにつづるよ

覚えてますか?一年前の痛ましい事故を|軽井沢スキーバス転落事故を忘れちゃいけない。

たわしです!

 

「過去の事故を振り返り再び繰り返させない」

それをできるのがネットの強みであるように思いますので、今回はこの内容にしました。

ではどうぞ。

 

軽井沢スキーバス転落事故から考える

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言われて思い出した方も多数みえるのではないでしょうか?

私自身も、この時期であったことだけは覚えていたんですが、何年前であったかは覚えていませんでした。

調べてみたらどうやらまだ一年も経っていなかったようで。。。

 

年明け早々に悲惨なニュースが流れてるなぁ。という印象を持っていた記憶があります。

 

事故の概要

どんな事故だったか正確に覚えている方は少数だと思いますので、ここで簡単にまとめておきたいと思います。

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2016年1月15日未明、長野県軽井沢町の国道18号碓氷バイパスで、東京都から長野県に向かうスキーツアーの大型バスが道路脇の斜面に転落した。

バスに乗っていた41人のうち、乗客の大学生13人と運転手ら乗員2人が死亡。

さらに、26人が重軽傷を負った。

上信越自動車道を通る行程表であったが、現場の一般道にルートを変更していた。

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簡単にまとめると、こんな事故でした。

なんとなく思い出せたでしょうか。

もっと詳しい内容は、ググればたくさん出てくると思います。

 

 

なんで誰も過去の事故に触れようとしないのか

さて、ここからが本題です。

 

1月15日。

たしかこの事故は、センター試験の時期だったと思います。

毎年センター試験休講に合わせてスキーツアーが組まれているのは、ご存知の方も多いでしょう。

今年も生協からスキーツアーの連絡が来ていましたし、友人の中にもスキーに行くと言っている子もいます。

それに関してはわたしは何も言うつもりはありません。

 

ただ、わたしが気になるのは、

誰もこの件について触れないこと

 

当然、生協は販売するのが目的ですから、触れたくないのは分かります。

ですが、その風潮が、同じことを引き起こすことにつながるのではないのかとも思うんです。

国も、次のデータをさらっと見た感じでは、それなりには動いているようです。

( 「総合的な対策」進捗状況(平成28年12月20日時点) )

(どれほどしっかりと動いているかは、この資料を見るだけでは分かりませんが。。。)

 

であれば、過去の事故の件についても触れて、しっかりと安全対策を施しているというところを強調してもらいたいというのが個人的な意見です。

そして、その姿勢が社会全体でとられたとき、同じ悲劇を繰り返させないようにする抑止力として働くのではないかと思っています。

 

わたしたちに取り組めること

わたしの意見ばかり書いていてもしょうがないので、わたしたちが取り組めるとされていることを確認しましょう。

 

「第10回軽井沢スキーバス事故対策検討委員会議事概要」には、消費者が取り組めることとして、次の3点が記されています。

  1. シートベルトを着用すること、
  2. ツアーの安全性をチェックすること、
  3. バスツアーに適正な料金を支払うこと

 

・・・

 

・・・( ^ω^)

 

・・・・∴’、-=≡( ՞ਊ ՞)

 

なんなんですかね、これ。

項目2と3なんて、消費者でどうこうってゆう問題ではないですよね?

 

んまぁつまり、できることと言えば「シートベルトをする」くらいなんでしょう。

 

ただこのシートベルト、たった一本のヒモですが相当大事みたいで、こんなデータもあるようです。

 

シートベルトをしない場合、

高速道路で約9倍

一般道路を含めると約14倍

命の危険性が高まります!!

出典:平成26年交通事故統計(シートベルト着用有無別致死率)

 

実際今回取り上げている事故でも、シートベルトを締めていた方のほうが命は助かったようです。

 

たかがシートベルト、されどシートベルト。

 

自分の命を守るためにも、必ず着用しましょう。

 

さいごに

ここに書いたところで、読んでいただけるのはごく一部の方かなとは思います。

ですが、この事故を風化させればそのうちまた同じような痛ましい事故も起きかねません。

ということで、ここに綴っておいてまた来年・再来年…とこのブログで思い出せればいいなと思って記事にしました。

 

よろしければブコメなどお待ちしています!!

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

それではまた(@^^)/~~~

 

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